小日向の徒然録

主にTCGをはじめとした著者の趣味についてきままに書きます

アイカツDCDはじめました

 お久しぶりです  

 海外新規で炎星が来たので組もうとしたら値段が高すぎて手が出ないkohinataです。  

 

 まあそれは置いておいて。  

 

 去年アニメが始まった「アイカツフレンズ」からアイカツ!にハマってアイカツが大好きになったのですが、実は今までアーケードゲームの方はやってなかったんですよね。  

 

 そうだったんですがつい先日アイカツDCDをやりはじめまして早3週間くらい?といった感じです。

 

 

 めちゃくちゃ楽しいですね!このゲーム!

 

 

 いやもっとはやく始めればよかったと後悔しています。  

 

 早く始めていればみおちゃん(推し)のジュエリングドレス揃えられたのになぁ…  

 

 まあシングルを取り扱っているショップもありますし機会があれば買いにいきたいとは思っています。  

 

 先日Twitterの方に上げたのですが f:id:kohinatash:20190829141623j:plain

 春風わかばちゃんのハミングトパーズをコンプすることができました! (トップスだけみおちゃんになってるのは最初に当てたときに推しのカードにしたいと思ってたから)  

 

 初回プレイのときにトップスを当てていたのでトパーズチャレンジやりながらジュエリングチェンジ(カードのレアリティが上がる演出)狙えばいけるかなと思ってやってたら運良くジュエリングチェンジが出まして揃えることができました。  

 

 それにしてもジュエリングチェンジ全然でないですよね~、30クレくらい入れてこの前のが1回目だったので相当なものだと思います。

 

 個人的にはリフレクトムーンがすごく好きなのでリフレクトムーンのカードをチェンジさせていきたいと思っているんですがシングル買った方が早そうなんですよね(元も子もない)  

 

 まあ現在行われているアイカツ総選挙の投票券を稼ぐ必要があるので地道に狙っていきたいと思います。  

 

 総選挙といえば「アイカツオンパレード!」が10月からスタートしますね。

 

 私は実はまだアイカツ!はフレンズしか視聴していないのでオンパレードまでに完走したいですが平行して見る感じになりそうですね…  

 

 でもアイカツシリーズめちゃくちゃ面白いので頑張って完走したいです。

 

 アイカツ!おすすめです。興味があったら是非視聴して欲しいです。

 

  一緒にアイカツ!Here we go!

 

 それでは

7月制限改訂が出ました!ついでに魔鍾洞について

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お久しぶりです、kohinatashです。

 

先日はゲームアプリ「Tokyo7thsisters」に登場するユニット「Queen of Purple 」の単独ライブに参加していたのですがその間に制限改訂が出ていました*1

 

内容としてはかなり大幅な改訂だったのではないでしょうか。

 

私は今回の改訂は長く環境に居座り続けたテーマに大幅規制をして環境を一新と言わないまでも変化をつけるために大幅規制を行うという予想をしていたのでそういう意味ではだいたいこんな感じになるよねといった具合でした。

 

私が今回納得がいかなかったのは魔鍾洞が規制されたこと、この一点です。

 

魔鍾洞はルールの穴をついたいわゆるエクストラターンマッチキルが存在することもあって多くのプレイヤーから嫌われているカードです。

 

しかし、それはそういった使い方をしているモラルのないプレイヤーとそれを可能にしてしまうルールであって魔鍾洞自体は悪くないと私は前から主張しています。(サレンダーを可能にするだけで遅延マッチキルは成立しないため)

 

例えば魔鍾洞チェーンバーンなんかは本来想定された使い方でしょうし罠が遅いと言われる現環境においてチェーンバーンが息を吹き返したのは良いことだと思います。 

 

またこのカードの登場によって今まで軽視されてきた魔法罠によるバック除去に目が向けられ対策を講じる必要が出てきたことは現在の強力なモンスター効果で場を制圧していくような環境に変化をもたらす良いカードだと個人的には思っています。

 

魔鍾洞チェーンバーンの動画を挙げている方も話していましたが魔鍾洞は決して遅延のためのカードではありません。

 

遅延マッチキルに関しては私も反対ですがチェーンバーンやそれ以外の使い方で魔鍾洞に文句を言ってしまうのは単なる私怨ですしそれは違うでしょう。

 

よく魔鍾洞貼られるとつまらないという声を聞きますが、オルフェゴールをはじめとした現環境のデッキがソリティアから先行~妨害も正直言ってつまらないですしやってることは大差ないと思うんですけどね(笑)

魔鍾洞規制する前にソリティアパーツ全部規制しろって個人的には思ってます。

 

 

 

発売当初からのファンで魔鍾洞を使えるデッキを色々考えてきた私としては今回の規制は納得できなかったですね。

 

他にも今回はメタバースが規制されてしまったので魔鍾洞を出張させづらくなってしまったのは痛いですね、マイナーテーマの希望なので。

 

ここまで長々と読んでいただきありがとうございました。これを読んで魔鍾洞に対する考え方が少しでも変わってくれたら魔鍾洞ファンとして嬉しいです。  

 

ではまた。

 

PS.KONAMIさん、海外よろしくサレンダーをきちんとルールで可能にして魔鍾洞解除してくださいお願いします。

 

 

*1:

近況報告 ~ブログ更新等について~

お久しぶりです、kohinataです。

 

ブログを更新したい気持ちは山々だったのですが、就職活動やらなんやらでいそがしくまとまった時間が取れずまったくブログ更新できてません。

 

構築記事をまた書いていきたいですが、書くなら内容にはこだわりたいですしそうなると大分時間がかかってしまうので結局書けてない感じです(笑)

 

話は変わりますが、二日後には新ブースターパック、「ライジング・ランペイジ」が発売しますね。

 

私は、今日公開されたシムルグを作ろうと思っていますが皆さんは何か作りたいテーマはありますか?

 

シムルグデッキが完成したら構築記事を作りたいですが、現在の状態では中々厳しいのでまたしばらくブログ更新できないかもしれません。

 

就職活動が終われば大分時間ができるので、終わったらまた前のように随時更新していきたいのでまた読んでくれたらうれしいです。

 

それでは。

海外新規テーマ 「Time Thief」 デッキ (遊戯王)

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こんにちは、kohinatashです。

 

今回は海外のサベージストライクで収録された新規テーマ「Time Thief」デッキの構築記事になります。

 

Time Thiefは非常にトリッキーな動きをするテーマで、一言でどういった動きをするテーマという説明をするのが難しいですが基本の動きとしては、Time Thief Redoer(後述)を軸として相手のカードを利用しつつ盤面をかき乱しつつビートダウンしていくというものです。

 

Time Thiefのカードは現在、メインが5枚、エクストラが1枚といった感じで種類が少ないため、色々な派生型が存在しています。

 

同じく海外新規であるDangerと幻影騎士団を出張させた形が主流のようですが、他にはPSYフレームと組み合わせた型もあります。

 

私は最初PSYフレームを組み合わせたものを作っていたのですが、どうにも安定せず構築を変えようと思い、深夜の思い付きでできたのが今回紹介するデッキとなります。

 

思い付きでできたものでしたが、調整するとPSYフレーム型よりはるかに安定した構築になりました。まだこの型は他に組んだ方はいないと思っています。

 

ここまで長々と話しましたが、構築を見てもらった方が早いので載せたいと思います。

 

構築です。

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ランク4を立てやすいTime Thiefと同じくランク4を立てやすい蠱惑魔を組み合わせた型になります。

 

それでは解説していきたいと思います。

 

<メイン>

・Time Thief Winder

星4/闇属性/サイキック族/攻1800/守1300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「Time Thief Winder」以外の「Time Thief」カード1枚を手札に加える。

 

召喚・特殊召喚成功時にデッキからTime Thiefカードをサーチできます。

 

現在、このカードのサーチ先のカードはそこまで多くないですが、基本の動きはTime Thief Regulator(後述)の効果で特殊召喚し、Time Thief  Hack(後述)かTime Thief Flyback(後述)の手札に無い方をサーチするという形になります。

 

また手札が整っていない場合はこのカードを通常召喚して後続のTime Thief Regulatorをサーチすることも考えられます。

 

エクシーズ素材を取り除いて特殊召喚できる効果は、Time Thief エクシーズモンスター以外からも取り除けるため他エクシーズモンスターを立てた際に余った素材を使ったりといったことも可能ですが、この効果はあまり使う機会はないです。

 

新規が増えればそれだけ有用性が上がるカードなので、ダークネオストーム以降での新規が待たれます。

 

・ティオの蠱惑魔

蠱惑魔モンスターです。

 

役割は、2ターン目以降の素材に使ったり破壊された蠱惑魔を再利用しランク4を立てること、またセラの蠱惑魔の効果で特殊召喚し落とし穴罠を再利用することです。

 

通常の蠱惑魔デッキと役割はほとんど同じですが、蠱惑魔を再利用して即座にランク4が作れること、あまり使わないですが落とし穴罠を再利用できる点はTime Thief デッキではとても有用です。

 

トリオンの蠱惑魔(後述)を蘇生すれば伏せカードをケアしつつ、Time Thief Redoerにつなげられる点も優秀だと思います。

 

ただ先行では使わないカードであり、特殊召喚も容易であるため2枚で十分だったため、2枚採用しています

 

余談ですがこのデッキで一番値段が高いカードです。(なんで再録しなかった…)

 

・トリオンの蠱惑魔

蠱惑魔モンスター2種目です。

 

このカードは召喚成功時に、落とし穴、またはホール罠カードをサーチすることができ安定して妨害を構えることを可能とするカードでこのデッキでは極めて重要なカードです。

 

このカードで罠をサーチ後、セラの蠱惑魔をリンク召喚→シェードブリガンダイン(後述)を起動することでセラの蠱惑魔(後述)+罠を素材にしたTime Thief Redoer+伏せカードという盤面を作ることができ非常に強いです。

 

Time Thief Redoerの性質上、Time Thief は盤面を空けてしまうデッキであるため安定して妨害を張ることができ、かつランク4を立てやすい蠱惑魔モンスターたちとこのテーマは相性がいいと思います。この点に関しては他の項でも解説したいと思います。

 

またトリオンは打点が1600とそこそこで、特殊召喚時に相手の魔法罠を破壊することができ腐る場面が無いカードであり、初手のトリオン+シェードブリガンダインという動きがとても強く手札に欲しいカードであるため、3枚入れています。

 

・カゲトカゲ

自分がレベル4のモンスターの召喚に成功したときに手札から特殊召喚できるカードです。

 

Time Thief Winderの効果は場合の任意効果でありタイミングを逃さないため、このカードと手札にあればWinderスタートでもTime Thiefカードをサーチしつつランク4を立てることができます。

ただし、蠱惑魔モンスターの場合はタイミングを逃すため注意が必要です。

 

似たような役割のカードとしては他にゴブリンドバーグや召喚僧サモンプリースト、SPYRAL‐ダンディ、フォトンスラッシャー等が挙げられます。

 

しかし、ゴブリンドバーグやサモンプリーストはエフェクト・ヴェーラーや灰流うらら等の妨害が刺さりやすいため手札で発動し特殊召喚できるカゲトカゲはそれらが刺さらず安定して特殊召喚できるという理由でこちらを採用しています。

 

SPYRAL‐ダンディは、イラストがTime Thief ととてもマッチしており、同じく簡単に特殊召喚できるモンスターですが相手のデッキトップを当てる必要があり私は全く当てられず安定しなかったため泣く泣く断念しました。

 

フォトンスラッシャーは、召喚条件から2ターン目以降に使いづらいという理由で採用していません。

 

カゲトカゲは初手の手札に欲しいので3枚です。

 

・Time Thief Bezel Ship

星4/闇属性/機械族/攻1000/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースし、自分フィールドの「Time Thief」Xモンスター1体を対象として発動できる。
相手の墓地のカード1枚を選び、そのモンスターの下に重ねてX素材とする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのXモンスターのX素材を1つ取り除いて発動できる。
墓地のこのカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

 

(1)の効果は相手の墓地のカードを素材にできるという面白い効果で、フリーチェーンで発動できる点がとても優秀です。

 

このカードが盤面に残っているということはあまりないのですが、このカードを出しておくことで相手の墓地利用をけん制することができ、ネオスフュージョンや復活の福音などの墓地で起動するタイプのカードをケアしつつ安全に除去を行うことができます。

 

相手の蘇生カードにチェーンすれば、蘇生対象を吸収することで相手のカードを不発にしつつエクシーズモンスターの素材を増やすことができます。

 

(2)の効果は墓地からの特殊召喚で、自身の効果で蘇生して場を離れた場合は除外されてしまいますが、蘇生したこのカードで再度エクシーズ召喚し、素材として取り除けば墓地に送られるため、実質的に何度も再利用できるカードです。

 

主に、蘇生後エクシーズ召喚することが多いですが墓地に複数枚ある場合は(1)の効果を使用するために盤面に残しておくという動きも視野に入ります。

状況に応じて使い分けましょう。

 

これを書いているときに思いついたのですが、攻守が1000/2000で死のデッキ破壊ウイルス、影のデッキ破壊ウイルスに対応しており自身の効果でリリースすること、Time Thiefモンスターはすべて闇属性であることからデッキ破壊ウイルスやディアボロスを組み合わせた型も面白いかもしれません。

 

・カズーラの蠱惑魔

蠱惑魔モンスター3種目です。

 

主な役割は自身の効果による後続の確保、盤面の補強ですが正直自由枠です。

 

このデッキではどうしても、相手への妨害、空いた盤面のケアを伏せカードに依存してしまう面が強く伏せ除去に弱い点があります。

 

そのため、手札から落とし穴、ホールを発動することを可能にするアトラの蠱惑魔、また他の妨害札に枠を割くのもありだと思います。

 

・Time Thief Regulator

星4/闇属性/機械族/攻 600/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合、このカードをリリースして発動できる。
デッキから「Time Thief Regulator」以外の「Time Thief」モンスター2体を守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
(2):このカードが墓地に存在し、自分のXモンスターが戦闘で破壊された場合に発動できる。
墓地のこのカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

 

(1)の効果はとても強力で、このカード1枚でランク4を立てることができ、レスキューキャットなどと違い効果が無効になるといった制約もなくただただ強いカードです。

 

このカードでWinderを特殊召喚すれば、さらにTime Thief カードをサーチできるた、実質手札消費ゼロでカードをサーチしつつランク4を立てられるカードです。

 

現在このカードの効果で特殊召喚できるのは、WinderとBezel Shipの2種のみですが、新規が来ればさらに有用性が増し強力になります。

 

十二獣のようにエクシーズ素材にしているモンスターに効果を付与するカードがくれば状況によって使い分けができるようになり非常に強力になりますね。

 

今のカードプールでは、Time Thief には万能サーチが無い為このカードを安定して運用することが難しいですが、新規で万能サーチが来れば化けると思います。

 

(2)の効果はエクシーズモンスターが戦闘で破壊された時に墓地から自身を特殊召喚できる効果ですが、Time Thief Redoerは自身の効果で逃げることができるため現状ではあまり発動する機会はありません。

 

破壊されるモンスターはTime Thief Redoerでなくてもよいものの、後続のモンスターが残っていては蘇生したところですぐに破壊されてしまうためです。

 

ただこのカード1枚を残すことができれば、次のターンに効果をつかって再度ランク4を立て、戦線を立て直せるのは強いですが。

 

新規のTime Thief エクシーズモンスター次第では使えるようになるかもしれません。

 

<魔法>

死者蘇生、ハーピィの羽箒は特に説明することが無い為省力。

 

・墓穴の指名者

 

言わずと知れた手札誘発殺しのカードです。

 

このデッキでは主に、Time Thief Regulatorの効果に対して使われる灰流うらら、増殖するG等をケアするために使います。

 

Time Thief Regulatorに灰流うららを食らってしまうと盤面に何もない状態でターンを渡すことになり、そうなるとほぼ負けです。

 

またTime Thief、蠱惑魔ともにデッキを触る機会が多く特殊召喚も多用するためGも刺さるため採用しました。

 

私の構築記事では、あくまでフリーや友達同士での対戦をメインとして考えているため、周りの環境次第では他のカードに変えてもいい枠です。

 

・Time Thief Hack

永続魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのXモンスターは
特殊召喚されたターンには相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時までそのX素材の数×300アップし、
元々の持ち主が相手となるカードをX素材としている場合、
さらにこのターン、そのモンスターは直接攻撃できる。

 

(1)の効果はエクシーズモンスターに耐性を付与する効果です。

テキストの通り、耐性が付与されるのはTime Thiefエクシーズモンスターだけでなく、全てのエクシーズモンスターに付与されます。

 

そのため、例えば自ターンで出したホープザライトニングに耐性が付くため、戦闘以外での除去を防ぎほぼ確実に役割を遂行することができます。

 

対象耐性がつくため、エフェクト・ヴェーラーや無限泡影などを受け付けず安心してカステルなどの起動効果を使える点も優秀である程度の汎用性があります。

 

(2)の効果は、打点上昇の効果と相手のカードを素材にしていれば直接攻撃できるという効果です。

 

Time Thief Redoerは自身の効果で、またBezel ShipやFlybackといったカードで相手のカードをエクシーズ素材にできるため効果が発動するのは比較的容易です。

 

基本的には素材を相手から補充しつつ、このカードで相手のライフを直接削って勝利を目指すことになります。

 

また、この効果もエクシーズモンスターすべてに対応しているため、No.101サイレントオナーズアークナイトや無限起動エクシーズモンスターなどがこのカードの効果を無理なく使用できるモンスターとして挙げられます。

 

新規がきても変わらず採用できカードだと思います。枚数を減らす理由も無いので3枚採用しています。

 

・Time Thief Flyback

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドの「Time Thief」Xモンスター1体を対象として発動できる。
手札・デッキから「Time Thief」カード1枚を選び、そのモンスターの下に重ねてX素材とする。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「Time Thief」Xモンスター1体を対象として発動できる。
相手の墓地のカード1枚を選び、そのモンスターの下に重ねてX素材とする。

 

(1)の効果は、Time Thiefエクシーズモンスターに素材を補充する効果です。

このカードによって、必要に応じて必要な種類の素材をTime Thief Redoerに加えることができます。

 

大体は、(2)で墓地発動効果もあるFlybackをデッキから加えることが多いですが、シェードブリガンダインからスタートしている場合はhackを選択する場合もあります。

 

こちらも十二獣のような効果をもつモンスターや魔法罠が欲しいカードですね。

 

とにかく現状では選択肢が狭いカードなので新規が待たれるカードです。

 

(2)の効果は、Bezel Shipと同じくフリーチェーンで相手の墓地からカードを素材にする効果です。

 

このカードとBezel Shipがあることから、このテーマは墓地利用を行う相手に対してはとことん強く、使いどころを見極めれば落とし穴罠などと組み合わせて相手に何もさせない動きも可能です。

 

また墓地に送られたターンに発動できるため、手札コストに使用した場合や、エクシーズ素材として取り除いた場合も場にエクシーズモンスターがいればすぐに起動できる点はとても優秀です。

 

ただTime Thief Redoerが場に残っている状況はあまり多くは無い為、新規のエクシーズモンスターは場に残って効果を発揮できるタイプのものが欲しいです。

 

<落とし穴罠>

メインの妨害札になります。

 

この中からトリオンやセラの蠱惑魔で必要なものをサーチ、セットして使っていきます。

 

私がこのデッキを回していて強いと思ったものや、使えると思ったものを採用していますが、好みで枚数調整ができる枠です。

 

・奈落の落とし穴

有名な落とし穴罠です。

 

高打点のモンスターを中心に除外することで再利用をしづらくさせる役割があります。ピン差ししていますが後述の狡猾な落とし穴の枠をこのカードに使ってもいいかもしれません。

 

ティオで再利用でき、2枚以上使う場面もそこまでなかったため1枚採用しています。

・底なし落とし穴

着地したモンスターを裏側守備表示に変更し、表示形式の変更を不可にします。

 

現在のリンク環境では割と刺さるカードで裏側のモンスターはリンク素材に使用できないため、例えば出てきたチューナーを裏側にすることでハリファイバーへのアクセスを妨害することができます。

 

また相手がEXモンスターゾーンにりんくもんすたーを以外のモンスターを出した場合、そこに使用することで相手のEXモンスターゾーンの使用を不可にできます。

 

Time Thiefはhackの効果によって直接攻撃ができるため、裏側にしたモンスターを無視して攻撃することができ、相手の展開を妨害しつつ裏側のモンスターが邪魔にならないという点で相性がいいです。

感覚はゴーストリックに近いですね。

 

初手に欲しいカードなので3枚入れています。

 

・電網の落とし穴

デッキまたは墓地から特殊召喚に成功したモンスターを裏側で除外する効果を持っています。

 

一見使いどころが難しいカードですが、ハリファイバーの効果でデッキから特殊召喚されたチューナー、終末の騎士の効果で墓地に送られ蘇生されたデストルドー、竜の霊廟の効果で墓地へ送られ蘇生したダークヴルム、ドラコネットの効果で特殊召喚されたモンスターなどかなり範囲は広く、軸の動きを妨害できるため使ってみると意外と強いカードです。

 

とはいうものの、複数枚積んではやはり腐ってしまうこともあり、またトリオンでサーチが可能、フレシアの蠱惑魔(後述)でデッキから発動できるという点を考え、1枚のみ採用しています。

 

・狡猾な落とし穴

墓地に罠カードが無い場合に、フィールドのモンスターを二枚破壊できる罠です。

 

フリーチェーンで、相手のモンスターを破壊できるといえば強いのですがこのデッキはとにかく罠を多用するため発動タイミングは意外と難しかったりします。

 

しかし、効果が発動できれば1:2交換ができる性能は素晴らしく相手の初動を止めたり、厄介なモンスターを除去するカードとして優秀なカードです。

 

フレシアの効果でデッキからの発動ができ、トリオンのおかげでサーチが容易であり制約のこともあり1枚で機能すること、そして何より個人的に好きなカードなので採用しています。

 

・幻影騎士団シェードブリガンダイン

このカードは、墓地に罠が存在しない場合セットしたターンに発動でき、レベル4のモンスターとして特殊召喚できる効果を持っています。

 

つまりこのカードとレベル4のモンスター1体でランク4を立てられるということでこのデッキではとても大きな役割を持ちます。

 

このカードを引けていれば、Regulatorを初手に引けていなくてもTime Thief Redoerを立てる動きをすることができます。

加えてこのカードが罠カードであるという点がとても重要で、このカードでスタートした場合はFlybackを経由せずにTime Thief Redoerの効果を使用することが可能になります。(後述)

 

また通常罠であることから、セラの蠱惑魔の効果を誘発することができ、蠱惑魔の展開もこのカードで行うことができます。

 

動くために必須のカードであるため3枚です。

 

・神の宣告

このデッキは、相手への妨害を伏せカードに依存しており、またhackなども使用するため魔法罠除去が飛んできやすいです。

 

そのため、主な役割はハーピィの羽箒やツインツイスター等を止めることになります。

 

それらを止めるだけならスターライトロードでもよさそうですが、神の宣告は1枚のみの破壊にも対応する点、また無効範囲が広く展開を止めるカードとしての役割もあるため、こちらを採用しています。

 

<EXデッキ>

・Time Thief Redoer

ランク4/闇属性/サイキック族/攻2400/守2000
レベル4モンスター×2
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
相手のデッキの一番上のカードをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(2):このカードの、カードの種類の異なるX素材を3つまで取り除く。
その後、取り除いたX素材のカードの種類によって以下の効果を適用する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
●モンスター:このカードをエンドフェイズまで除外する。
●魔法:自分はデッキから1枚ドローする。
●罠:相手フィールドの表側表示のカード1枚を選んで持ち主のデッキの一番上に戻す。

 

めちゃくちゃ効果盛られてます。

(1)の効果は相手のデッキトップのカードを自身のエクシーズ素材にするという効果で、この効果によって素材を補充し続けることができます。

 

また先行を取っている場合は、カードによっては相手のデッキが判別できるという点が地味ですが便利ですね。

 

めくれるカードによっては相手が1枚しか積んでいないカードを奪うこともでき、ランダム性が強い効果ですが、対面する厄介な効果です。

 

(2)の効果はフリーチェーンで素材の種類によって様々な効果を発揮できる効果でこのカードのメインの効果になります。

 

モンスターを取り除いた場合の効果は自身の除外で、相手の除去や戦闘からにげることができ、戦線を維持し続けることができます。

 

この効果は(1)の効果と同一チェーン上で発動できるため、(1)の効果に対して幽鬼うさぎ等の妨害をかまされたとしても逃げることが可能であるためとても優秀です。

 

またサイキック族であることからPSYフレームロードΛの効果を誘発させることができ、自身を逃がしつつ後続のPSYフレームカードをサーチすることができます。

 

そして素材を簡単に掃けるランク4を闇属性であるということから、幻影騎士団を混ぜた型では外神アザトートを立てるのに使われます。この動きは非常に強いですね。

 

ただし、この効果でフィールドに帰還した直後は素材が無く隙ができるため注意が必要です。

 

魔法を取り除いた場合は1枚ドローできます。モンスターを素材として持っていればTime Thief Redoerを逃がしつつ手札を補充できます。

 

最近のデッキには魔法カードもそれなりに含まれているため、発動機会は多いと思います。

 

罠カードを取り除いた時の効果が非常に強力で、相手のカードを対象を取らないデッキバウンスを行うことができます。

デッキトップに戻すためドローロックをすることができ、相手ターンに使用した場合は次の自分のターンに(1)の効果でそのまま素材にしてしまうことが可能です。

 

Time Thiefではこの効果を狙うために、Flybackの効果でFlybackを素材に加えることによってこの効果を使い盤面を取っていきます。

 

また前述したシェードブリガンダインがとても相性が良く、Redoerを立てつつ罠カードを素材に加えた状態を作ることができ初動として一番強い動きになります。

 

最近のデッキでは罠カードの採用は少ないですが、(1)の効果で吸収出来たらおいしいです。

 

対象をとらないバウンス効果は防がれづらいため、この効果によってほとんどのモンスターを除去することができます。

 

そのため、このデッキではこの効果で除去できないカードを各種罠カードや後述の汎用エクシーズモンスターで対処することになります。

 

・フレシアの蠱惑魔

蠱惑魔のエクシーズモンスターです。

 

このデッキの動きの軸になります。

 

Time Thief Redoerは自身の効果でEXモンスターゾーンを空けることができるため、2ターン目以降にこのカードを立てて相手の妨害をしていきます。

 

セラの蠱惑魔からスタートした場合でも、セラの蠱惑魔のリンク先が空くためそこに置くことができます。

 

この構築を考えるにあたって、Time Thief Redoerは盤面を空けてしまうためその盤面に居座って強いカードを考えたところこのカードに至り、そこからTime Thiefと蠱惑魔を組み合わせるという発想がうまれました。

 

守備力が2,500と高く、デッキから落とし穴を発動できるためこのカードを突破できるカードを出させない動きが可能です。

また、素材が無くなればセラの蠱惑魔に変換できるためEXからの特殊召喚で邪魔になることもありません。

 

基本はこのカードとTime Thief Redoerを中心に相手を妨害しつつビートダウンしていきます。

 

・セラの蠱惑魔

蠱惑魔のリンクモンスターです。

 

通常罠が発動した場合に、デッキから場に同名が存在しない蠱惑魔モンスターを特殊召喚する効果、蠱惑魔モンスターの効果が発動した場合にデッキから落とし穴、ホール通常罠をセットできる効果を持っています。

 

これらの効果は非常に強力で、トリオンの蠱惑魔を通常召喚→このカードをリンク召喚し、手札のシェードブリガンダインを発動→デッキからトリオンの蠱惑魔を特殊召喚するとトリオンの蠱惑魔の強制効果が発動します。

 

するとセラの蠱惑魔の効果が誘発するため、セラの蠱惑魔+罠を素材にしたTime Thief Redoer+落とし穴二枚という盤面を作ることができます。

 

これは蠱惑魔の基本の動きですが、Time Thief に流用することで相手からするととても厄介な盤面になります。

 

また前述したようにTime Thief Redoerは自身の効果でこのカードのリンク先を空けることができるため、リンク1のこのカードでも次ターン以降のエクシーズ召喚を問題なく行うことができます。

 

ただ、打点が800しかなく戦闘には滅法弱い為、罠でうまく守ってやる必要があります。

 

<汎用枠>

残りの枠は基本的に汎用枠となります。

 

主な役割は戦闘補助、盤面に残ってアドバンテージをとる、妨害をするといったものです。

 

この構築はランク4を立てることを意識した構築なので、好みや使いやすさによって調整できると思います。

 

・SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング

・CNo.39 希望皇ホープレイ

・No39 希望皇ホープ

戦闘補助です。

このデッキは効果破壊や除去が割と豊富ですが、RR‐アルティメットファルコンのような効果を受けないといった強力な耐性をもつモンスターを戦闘で突破するために入れています。

 

・No.101 S・H・Ark Knight

・鳥銃士カステル

除去札です。特にアークナイトはhackの恩恵を受けられるため相性はいいです。

・深淵に潜む者

フレシアの蠱惑魔と同じく盤面に居座って妨害する役割です。このカードを組み合わせることで徹底した墓地利用メタを行います。

・ガガガガンマン

戦闘補助とバーンによる打点調整の役割があります。

居座って伏せカードを除去できる竜巻竜とかの方がいいかもしれません。

・PSYフレームロードΛ

蠱惑魔以外のエクシーズモンスターを出した際に、それをリンク素材にしてどける役割があります。

汎用性が高く優秀です。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

Time Thiefはまだメインのカードが少ない為、最初に話した通り色々な構築ができ拡張性があるテーマだと思います。

 

使っていてとても動きが面白いですし、カードがすべてノーマルであるため構築次第では安く組むことができます。

(イラストがとてもいいので光ってほしかった)

 

テーマパーツも優秀で、新規次第では強力なテーマになると思います。

海外のダークネオストームは5月くらいらしいので楽しみです。

 

新規が来たらまた構築記事を上げたいと思います。

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年4月制限改訂が発表されました!(遊戯王)

こんにちは、kohinatashです。

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今日、4月の制限改訂が発表されましたね。

 

人によって感想意見は色々あると思いますが、私個人としては今回の制限改訂はとてもうれしいです。

 

特に準制限のところがとても、というか今回話すところはそこが中心です。

 

とりあえず今回のリストを確認しつつ軽く話していきたいと思います。

 

<リスト>

(禁止)

○レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン

 

(制限)

○SR ベイゴマックス

○終末の騎士

○サンダーボルト

 

(準制限)

○ヒーローアライブ

○真竜拳士ダイナマイトK

○餅カエル

○リミッター解除

 

(制限解除)

○Emダメージジャグラー

○神の警告

○妖精伝姫シラユキ

○源竜星 ボウテンコウ

○ユニオン格納庫

 

まずは禁止カードから。

 

レダメ…レダメを使っているデッキを持っていないので特に影響は無かったです。

    

正直いつかは禁止になるカードだと思ってはいました。改訂前も騒がれていまし   たしね。

 

ドラゴンという種族が某KOンマイに愛されているためか、新しいカードが出るたびに強くなるカードで、昔のカードであることから名称指定ターン1もなく蘇生させれば何度も効果を使えたため守護竜を織り交ぜた構築でめちゃくちゃ悪さしてましたね。

 

正直仕方ない禁止な気がします。

 

次は制限カード

○SRベイゴマックス

妥当ですね、そもそもなんで帰ってきたこのカード…

 

転生炎獣ではミラージュスタリオを立てるために使われ、展開系のデッキでは初動で動くパーツとして使われないものがほとんどないようなカードでした。

 

個人的にはデッキを組んでいて初動「ベイゴマックスでよくね?」っていうことが結構あり、デッキの多様性をなくすカードの1枚なのであんまり好きではないです。

 

SR使いの方には申し訳ないですがこいつは駄目です。

 

○終末の騎士

前回の改訂でマスマティシャンが制限になっていたので、こいつもまあ納得する感じです。

 

サンダードラゴンやオルフェゴールなどの展開ルートの一つとして使われてましたし、このカード1枚でハリファイバーやイゾルデにアクセスできるので普通に規制レベルのカードだと思います。

 

○サンダーボルト

やっと帰ってきましたね!

 

帰ってくると言われてずいぶん経った気がしますがようやくですね。

 

海外ではとっくに制限ですし、今の環境はブラックホールが無制限でもデッキに入らない上先行で腐る、サンダーボルト1枚で返せない盤面をつくられることが多いため妥当だと思います。

 

いつものように高騰すると思われましたが、すぐにスターターデッキ2019での再録が判明したため高くて手が出ないという心配はとりあえずなさそうですね(最近のKONAMI有能)

 

お次は準制限

 

準制限はアライブを含めた4種が緩和されましたが、他3種はどれも使っているカードなのですごくうれしいです!

 

緩和でここまで喜んでるの初めてかもしれないです、ええ。

 

○餅カエル

嬉しいカード1枚目。

 

私は真竜バージェストマを組んでいるので、緩和を聞いた時めっちゃ叫びました。

「餅二枚きたああああああ!」って感じです。

 

この前1枚しか入れられないしいいかと思ってスーパーレアを買ってきたのですが、これもう1枚買わないといけないやつですやん…よし買おう!(また金が溶ける)

 

○真竜拳士ダイナマイトK

嬉しいカード2枚目。

 

この前、結界像バージェストマを真竜バージェストマに組み替えたばかりだったのでタイミングよすぎてビビってます((笑)

 

使えばわかるんですけどこいつめちゃくちゃ強いですし、手札に欲しいカードなのでほんとうれしいです。

 

○リミッター解除

三枚目。

 

現在このカードを積めるデッキはF.A.しか持っていないのですが、1枚と2枚じゃ全然違いますしリーサルするルートの一つであるこのカードを引き込みやすくなったのは機械族テーマ的には追い風なんではないでしょうか。

 

解除されたのでなんかもう1つ機械族テーマを組みたいですね。

 

個人的にはアニメ遊戯王ヴレインズでブラッドシェパードが使用している「バトルドローン」がとても好みの見た目なのでOCG化されたら組みたいと思っています。

 

制限解除カードについて

 

うーん、使っているカードが無さ過ぎて話すことがあまりないですね…

 

これ以外で言うと影霊衣は緩和の流れだと思っていましたが今回は何もなかったですね

 

今日制限改訂が発表され、私的にうれしい内容ということでめちゃくちゃ遊戯王のモチベーションが高くなりました。

 

このブログ書いてるときもカード触りたいの我慢して書いてます(笑)

 

兎にも角にもこれから色々デッキをいじってカードを買い足したりしてまた構築記事なんかも上げていけたらなと思っています。

 

最後の方かなり雑になってしまいましたがここまでお付き合いくださりありがとうございました。

 

それでは。

 

 

 

 

デッキのカードが光る再録(遊戯王)

こんにちは、kohinatashです。

 

今回は次に組むデッキの話のついでに、カードのレアリティについて話したいと思います。

 

f:id:kohinatash:20190308221126j:plain

 

このカードは最近発売した20thアニバーサリーのパックの時のキャンペーンパックでスーパーレアで再録した「氷の魔妖-雪娘」です。

 

一番最初にこのカードが収録されたダークネオストームではこのカードは字レアだったのですが、今回黒い旋風やPSYフレームギア・γなどと一緒にスーパーレアになりました。

 

私は以前から魔妖に興味があったものの、手は付けていなかったのですがこのカードが今回スーパーレアになったことで組みたくなりました。(現在構築とパーツ集めしてます)

 

このようにして前にノーマルだったカードがレアリティが上がったり、自分のデッキに使用しているカードが再録でスーパー、レリーフになったりすると私としてはめちゃくちゃモチベーションが上がるのでKONAMIさんにはどんどんやってほしいと思っています。

 

ノーマルカードがほとんどのテーマも少なくないのでまとめてやってくれたら組むし買うと思います。

 

海外では日本とレアリティが異なっていて、日本ではノーマルのカードが海外ではスーパーやシークレットで収録されているものが多く、この通りデッキのカードを光らせるのが好きなのでお金に余裕があれば海外版のレアリティが高いものを買っています。

 

(OCGではTCGのカードは公式で使えないので、使うなら身内同士やフリーでは相手に言ってから使いましょう。)

 

海外版カードを公式で使えなくなって久しく、店頭で取り扱っているところは多くはないですが、通販等でも購入できますので気になったらチェックしてみるといいと思います。

 

次に組もうと思っている魔妖は、英語版では全てスーパーレア以上となるため英語版でそろえたいのですが予算が足りません(泣)

 

ビルドパック産テーマは、英語版ではすべて光るんですよ、日本でもやってくれないかな………

ゆっくりやっていきたいと思います。

 

それでは。

 

ゴーストリックver2019~遊戯王テーマデッキ構築2~

こんにちは、kohinatashです。

 

前々から組みたいと思っていたゴーストリックデッキのデッキ構築がまとまったので紹介と中身の解説をしていきたいと思います。

 

ゴーストリックは回していて必要だと思うカードが多く、自分としてはまだまだ改善の余地があると思いますが、これからゴーストリックを組みたいと思う方の参考に少しでもなってくれれば幸いです。

 

では解説に入ります。

 

<デッキ構築>

f:id:kohinatash:20190307125637p:plain

(テキストは長すぎるので省略)

左上から順番に解説していきます。

 

 【メインデッキ】 42

<モンスター>

○海亀壊獣ガメシエル

 主にリンクモンスターを除去するためのカードです。ゴーストリックは後攻を取った場合、場に表側表示のゴーストリックモンスターが存在しないため、セットしかできません。

 

そのため、次のターンまでリンクモンスターを放置してしまうと詰んでしまうため、返しのターンでゴーストリックパニック(後述)等で裏側にできるようにするために必須です。

また、

・ゴーストリックは打点が低くモンスターとの戦闘で勝つのは難しい

・カード効果を受けないといった強力な耐性をもったモンスターやリンクモンス  ターといった裏側にできないモンスターに対処できない

・ゴーストリックモンスターの共通効果のためにどうしても盤面のモンスターへの対応が鈍すぎる(無効効果を持った大型モンスター一枚で詰むこともあり得る)

といった点を解消するために採用しています。

 

この枠には、他に拮抗勝負やラーの翼神竜ースフィアモードーなどが考えられましたが閃刀姫のように一体だけモンスターを立ててくる相手や、RR-アルティメットファルコンのような相手に対処不可能になってしまうため今回はガメシエルを採用しています。

改善の余地ありです。

 

○ゴーストリック・シュタイン

相手に戦闘ダメージを与えたときに、デッキからゴーストリック魔法罠をサーチできるモンスターです。

 

打点が1600ありゴーストリックの中ではかなり高い打点、フィールド魔法発動下ではダメージソースになりかつデッキの潤滑油として役割を果たします。

そのため、最初は二枚採用していましたが

・フィールド魔法がないと仕事ができない

・ゴーストリック魔法罠のサーチは駄天使でも十分であり、デュラハンアルカードの効果で再利用できる

・サーチが容易である

といった点から一枚になりました。

 

実際に回していると前半でほしい場面があまりなかったため個人的にはこの枚数でよいと思いますが、好みで調整でいいと思います。

 

○カオスポッド

採用理由は半分ネタです(笑)

 

出せたら強いくらいのカードですが、ゴーストリックパニックと併用することでフリーチェーンの盤面除去札になります。

 

リンクモンスターを並べられた場合でもまとめて除去ができ、後半の特殊召喚する効果は裏側守備で行うためゴーストリックとは好相性です。

 

このカードが活躍した場面は今まで無いですが、引けていれば活躍の機会は必ずあると思うので一枚採用です。

 

この枠は好みの範囲になるので、他の枠と相談して考えるとよいでしょう。

 

○ゴーストリック・キョンシー

このカードは、リバースしたときに表側表示のゴーストリックモンスターの数以下のレベルを持つゴーストリックモンスターをデッキから手札に加えるカードです。

 

このカードはデッキの潤滑油であり、序盤はマリーやランタン、モンスターが並べば人形やシュタインなどさらなる展開につなぐことができるためカードであるため三枚必須です。

 

また守備力も1800あり、ゴーストリックパニックや底なし落とし穴(後述)で相手の展開を遅らせている場合、モンスター同士での殴り合いになることも多いのですがこのステータスであるため中々倒されることがなく、アドバンテージを稼ぎ続けてくれます。

 

ゴーストリックパニックを併用することで相手ターンでもサーチを行えるため、初手の手札に欲しいカードです。

また、ゴーストリックのレベル3モンスターは扱いが難しいものが多いため、普通に採用出来る数少ないアルカードのエクシーズ素材としての役割もあります。

 

○ゴーストリックの魔女

1ターンに1度、相手モンスター1体を対象にして裏側守備にできるモンスターです。

 

ステータスはそこそこで、主に送り付けたガメシエルを裏側にしたり返しのターンで表側表示のモンスターを裏側守備にする役割があります。

 

ゴーストリックは相手のモンスターを直接裏側守備表示にできるカードがそこそこありますが即効性がないものが多いです。

その中で魔女は自分のターンに起動効果で能動的に、相手モンスターを裏側守備表示にできるため個人的に一枚は欲しいカードです。

 

ゴーストリック以外のカードでは、同じ効果を持つカードとして月の書が候補に挙がりますが魔女はサーチができる点と、再利用が可能な点で差別化できていると思います。

 

効果は優秀ですが、相手の盤面依存になってしまうこと、レベルが2であるためキョンシーによるサーチや人形(後述)によるリクルートが容易であるという点を考慮し一枚のみとなりました。

 

調整は可能だと思います。

 

○ゴーストリックの雪女

このカードは戦闘破壊されると、このモンスターを破壊したカードを裏側守備表示に変更しさらに表示形式の変更を不可能にする効果を持っています。

 

主な役割は、対象を取らない効果であるため厄介なモンスターに対して自爆特攻を行い裏側守備表示にしてしまう、またゴーストリックマリー(後述)でバトルフェイズに特殊召喚し相手をけん制するといった感じです。

 

打点も1000あるため、ダメージソースとしても機能します。

 

相手依存の効果ですが、自爆特攻によってその弱点を解消できリクルートしやすいアタッカーなので思ったより使いやすいモンスターです。

 

またゴーストリックサキュバス(後述)のエクシーズ素材にもなり、サキュバスから駄天使につなぐ役割もあるため複数枚欲しいです。

 

他のレシピを見てみると雪女を採用している構築はそんなにない感じがしますが、何よりデザインがとても好みであることが一番の採用理由です(笑)

 

○ゴーストリックの人形

ついついにんぎょうと読みがちですが読み方はひとがたです。

リバースしたときにエンドフェイズ時にフィールドのすべてのモンスターを裏側守備表示に変更し、裏側守備表示になったモンスターの数以下のレベルを持つゴーストリックモンスターをデッキから裏側守備表示で特殊召喚します。

 

ゴーストリックデッキの潤滑油であり、もちろん相手ターンでも発動できるため維持すればするだけアドバンテージを稼ぐことができます。

 

ゴーストリックモンスターはレベル4以上のモンスターが存在しないため、三枚裏側守備表示にできればデッキのすべてのゴーストリックモンスターがリクルート対象になるためとても優秀です。

 

また、ゴーストリックパニックとの併用で相手ターンに発動すれば返しの自分のターンには相手のモンスターはすべて裏側守備表示になっているため、モンスターをデッキからリクルートしつつゴーストリックにとっては最高の盤面を作ることができます。

 

自分のターンに発動すれば自動的に裏側守備表示になるため、ゴーストリックパニックの条件を満たすことができ、ゴーストリックエクシーズモンスターは自身を裏側にする効果を持たないためフィールド魔法発動下では戦闘から守ることができます。

 

特殊召喚するのはエンドフェイズであるため、効果が通ればほぼ確実にモンスターを増やすことができ動きの軸になるカードなので三枚欲しいカードです。

 

このカードとゴーストリックパニックを引けていればとりあえず展開はできることが多いので全力で引きに行きたいカードです。

 

○ゴーストリック・フロスト

相手の直接攻撃宣言時に、手札で発動できこのカードを裏側守備表示で特殊召喚しつつ攻撃してきたモンスターを裏側守備表示にするカードです。

 

この効果は、雪女と同じく対象を取らない効果で対象耐性をもつモンスターを抑えつつ展開につなぐことができます。

 

効果は優秀ですが、フィールド魔法を引けていることが前提の効果であり複数枚積んでしまうと、初手に来て腐る、フィールド魔法が無いとただのレベル1のバニラモンスターと大差なく思ったより使いづらさが目立ちました。

 

しかし、

・フィールド魔法さえあれば優秀なカードであること

・レベル1であるためキョンシーでのサーチが容易なこと

・できるだけ初手に引きたくないカード

ということから一枚だけ採用しました。

 

ここは好みでランタンやマリーでもいいと思います。

 

○ゴーストリック・ランタン

相手の直接攻撃宣言時とゴーストリックモンスターが攻撃対象にされた時に自身を手札から特殊召喚しその攻撃を無効にする効果を持っています。

 

こちらは前述のフロストと違い、裏側守備表示にする効果は無いですがゴーストリックモンスターを戦闘破壊から守ることができます。

 

ゴーストリックモンスターはそもそも裏側守備表示になっていることが多く、この効果を使うことはあまりなさそうに見えますが、

・エクシーズモンスターを裏側守備表示にできなかった場合

・ゴーストリックパニックを使用してゴーストリックモンスターを表側にしたとき

などの場合は活躍します。

 

ゴーストリックはゴーストリックアウト(後述)等で効果破壊から守る手段はありますが、フィールド魔法があることでそもそも戦闘を積極的に行うデザインがされていないためなのか戦闘破壊から守るカードが少ないです。

 

それらの弱点をランタンを使うことでそれらの隙をカバーし展開につなぐことができます。

それらの点からフロストとは差別化できており、相手ターンに発動した人形の効果を邪魔しないこと、リンクモンスターの攻撃も無効にできるといった点が優秀です。

 

しかし、

・三枚積むと初手で腐ることが多かったこと

キョンシーによるサーチが容易であること

といった点はあるもののフロストよりも範囲が広いことから二枚採用しています。

 

○ゴーストリック・スペクター

自分のゴーストリックモンスターが戦闘・効果で破壊された時、自身を手札から特殊召喚しデッキから一枚ドローするカードです。

 

フィールド魔法発動下では効果破壊にしか対応せず、効果破壊に対してはゴーストリック・アウトがあるため発動機会は実はそこまで多くないです。

 

大体は、フロストやランタンを特殊召喚した次のターンに通常召喚しデュラハンになることが多いです。

 

しかし、フィールド魔法が引けていないときはそうでもなく破壊されたゴーストリックをドローに変換し場にモンスターを出せること、戦闘でキョンシーがリバースした場合は効果でサーチし、キョンシーが破壊された場合はそのまま発動できる点から全く使えないカードというわけではないです。

 

採用枚数については、複数枚積むと腐ってしまうため一枚、もしくは入れないという選択肢もあると思います。

 

この構築ではフィールド魔法を引けていないときに活躍でき、他のレベル1ゴーストリックと異なり、フィールド魔法が前提となる効果ではなくそこそこ使う場面があったため一枚入れています。

 

○ゴーストリック・マリー

自分がダメージを受けたときにこのカードを手札から捨てることで、デッキからゴーストリックモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する効果を持っています。

 

フィールド魔法発動下ではお互いに直接攻撃になるため発動機会は多く、キョンシーや人形と違い特殊召喚先のモンスターのレベルは問わないため非常に優秀なカードです。

レベル1であることからキョンシーによるサーチが容易な点も素晴らしいと思います。

 

しかし、

・フィールド魔法発動が前提の効果であること

・三枚積むと初手で腐ることが多いこと

キョンシーでのサーチが容易であること

といった点があり手札に欲しいものの腐ることもままあるといったことから二枚採用しました。

 

<魔法>

・ハーピィの羽箒

伏せ除去です。

キルドレインや王宮のお触れいったようなゴーストリックにおいて厄介なカードは割と多くツインツイスターなども欲しいですが、正直枠が無いです。

 

使いどころを見極めましょう。

 

・大熱波

使用した次の自分ターンまで通常召喚、特殊召喚を封じる効果を持っています。

相手の展開をほぼ完全に阻害することができ、ゴーストリックは手札の状況にかなり左右されるため時間稼ぎの役割も持ちます。

 

一見自分にも害があるように見えますが、モンスターのセット、反転召喚は行えるためゴーストリックデッキでは特に影響がありません。

ただし、フロストやランタン、マリーなどの効果も使えなくなってしまう、使ったターンは壊獣による除去ができないためその点は注意する必要があります。

 

先行で初手に必ず打ちたいカードなので三枚必須です。

 

○テラ・フォーミング

フィールド魔法をサーチするカードです。

ゴーストリックデッキはフィールド魔法を発動できなければ、何もできないといっても過言ではないので必須です。

 

他に同じくフィールド魔法をサーチできるメタバースなども候補に挙げられますが、

・あちらは罠であるため即効性が無いこと

・一枚でも引いていればリフォーム(後述)で同じような役割をこなせること

・単純に枠が足りないこと

から今回の構築では採用していません。

 

○強欲で謙虚な壺

デッキの上から三枚めくりその中から一枚選んで手札に加える代わりに使用したターンに特殊召喚できなくなる誓約効果を持っています。

 

ゴーストリックでは先攻後攻1ターン目は特殊召喚することがほとんど不可能であるため、デメリットを気にせずに使うことができ相性がいいドローソースです。

 

ドローソースとしては他に闇の誘惑が有力です。

あちらは二枚ドローしその後手札の闇属性を除外、できなければ手札をすべて捨てるとうものですが特殊召喚は問題なくできます。またゴーストリックは闇属性で統一されているためデメリットもそこまで気にならないと思い最初は三枚採用していました。

 

しかし、回しているとゴーストリックは手札から除外してもいいカードが少なく意外と使いづらい、全く使わない試合が多かったため他のドローソースを考えた結果、強欲で謙虚な壺になりました。

 

ただし、三枚採用は盤面を展開したい中盤や、後半は使えない場面がでてくるため二枚採用にしました。

 

○闇の護封剣

発動処理として相手のモンスターをすべて裏側守備表示に変更し、その後2ターンの間相手の表示形式変更を不可能にします。

 

後攻で対象を取らずに能動的に相手のモンスタすべての表示形式を変更できること、また表示形式の変更を不可能にするため、裏側守備表示にしたモンスターの利用を防ぐことができ、ゴーストリックにおいては後攻で盤面を取るカード、盤面をつくるカードとして大きな役割があります。

また後者の効果から、大熱波とおなじく時間稼ぎもこなすことができます。

 

このカードは、後攻1ターン目には確定でほしいカードの1枚ですが

・先行では腐ってしまうこと

・強欲で謙虚な壺で持ってくることが出来ること

・壊獣と違って直接的な除去にはつながりづらいこと

といった点から二枚の採用です。

 

他の採用カード次第では三枚でもいいと思います。

 

<ゴーストリックフィールド魔法>

ゴーストリックのフィールド魔法は、お互いに裏側守備表示モンスターを攻撃対象に選択できず、相手のモンスターがすべて裏側守備表示の場合、プレイヤーに直接攻撃できるという共通効果を持っています。

 

○ゴーストリック・ミュージアム

ゴーストリックのフィールド魔法の1枚です。こちらはお互いのプレイヤーに戦闘ダメージを与えたモンスターを裏側守備表示にする効果があります。

 

この効果は対象を取らず、その効果から相手の攻撃をけん制することができます。

しかし、ハウス(後述)と異なりダメージを軽減する効果を持っていないためそのまま受け続けていると普通に負けます。

 

それに加えて、この効果は自分にも及ぶため人形の効果を使用する際に邪魔になってしまうため、使いどころが難しいカードだと思います。

 

フィールド魔法があってかつ、相手モンスターを裏側にしたいだけならフロストでもいいためです。

 

使い方としては、フロストを持っていない際に相手が攻撃してきたところにリフォームで張り替えのが主になります。そのため1枚のみ採用です。

 

○ゴーストリック・ハウス

ゴーストリックフィールド魔法の1枚です。こちらは、ゴーストリックモンスター以外が与える戦闘ダメージ、効果ダメージを半分にする効果を持っています。

 

このフィールド魔法はこちらだけが一方的にダメージを与えることができ、ミュージアムと違いこちらの効果発動の邪魔になるといったこともありません。

 

これを発動しておけば、ゴーストリック・マリーの効果を最小限のダメージで発動できます。また相手に押し付けた壊獣による戦闘ダメージも半分になるため、高打点のモンスターを相手に与えるデメリットをほぼ無視できます。

 

また、効果ダメージも半分になるためチェーンバーンなどにも強くなります。

 

確実に発動しておきたいカードなので三枚必須です。

 

○ゴーストリック・アウト

手札のゴーストリックモンスター1枚を相手に見せることで、そのターン自分の裏側守備表示のカードとゴーストリックカードが効果の対象にならず、効果で破壊されなくなる効果を持っています。

 

フィールド魔法や並べたゴーストリックモンスターを全体除去から守ることができ、対象にもとられなくなるため、実質的に破壊以外の除去にも強くなります。

 

これらの効果から最初は二枚積んでいました。

しかし、このカードには弱点があって裏側守備表示のカードを対象に取れなくなるためこのカードを発動したターンはゴーストリックパニックがつかえなくなってしまいます。

 

ゴーストリックパニックが使えないと結果的に除去から守れたとしても残ったモンスターでメイン2に展開されてしまうといったことも考えられます。

そのため、使うタイミングには注意する必要があります。

 

この点に加えて、駄天使やシュタインでのサーチも可能であるため1枚のみ採用です。

 

○ゴーストリック・リフォーム

・自分のフィールドのゴーストリックフィールド魔法1枚を手札に戻し、デッキからゴーストリックフィールド魔法を発動する効果

・墓地からこのカードを除外して、自分のゴーストリックエクシーズモンスター1体にEXデッキからゴーストリックエクシーズモンスターを重ねる効果

の2つの効果があります。

 

1つ目の効果はフィールド魔法を張り替える効果です。

主な役割は、フィールド魔法が対象に取られた時に回避しつつ張り替えること、全体除去をもらった際にフィールド魔法を回収することです。

 

同名カードを張りなおすことも可能で、このデッキではミュージアムをハウスに交換できることから使う機会はそこそこ多いです。

 

2つ目の効果は、ゴーストリックエクシーズモンスターを別のゴーストリックエクシーズモンスターにする効果です。

このデッキでは、使い終わった駄天使や出したデュラハンを直接アルカードに変換するために使用します。

 

またスペルスピードが2であることから、フリーチェーンで発動できるためゴーストリックエクシーズモンスターを対象に取る除去から守る役割もあります。

 

ゴーストリック・アルカードはこのデッキではアクセスしづらいカードであるため、リフォームがあれば容易につなげられるため重宝するカードです。

 

以上の点から、使用機会が多いカードではあるものの

・基本はフィールド魔法依存であるため三枚は腐る

・サーチが容易である

という点から二枚採用です。

 

○底なし落とし穴

相手モンスターの召喚、特殊召喚、反転召喚時に相手モンスターを裏側守備表示にし、表示形式の変更を不可能にする効果を持っています。

 

通常召喚からリンクに繋げていくデッキ相手では、これ1枚で初動を止めることも不可能ではなく、表示形式変更を防ぐことでモンスターの再利用も防ぐことができます。

 

またEXモンスターゾーンのモンスターに使うことができれば、相手のEXデッキからの特殊召喚も封じることができ使ってみるとその強さが分かるカードです。

余談ですがデュエルリンクスで猛威を振るっているのもうなずけます。

 

ゴーストリックにおいては、相手モンスターを裏側にし展開を防ぎ時間を稼ぐカードとして個人的には必須級のカードだと思います。

 

○ゴーストリック・パニック

自分の裏側守備表示のモンスターを任意の数だけ対象にとって表側にし、その中のゴーストリックモンスターの数だけ相手のモンスターを選んで裏側にするカードです。

 

ゴーストリックのキーカードであり、裏側にする効果は対象をとらないためリンクモンスターを除けばほぼすべてのモンスターを裏側にし無力化することができる強力なカードです。

また相手ターンに人形やキョンシー、カオスポッドを起動する役割もあります。

 

このカードを引けているかどうかは、ゴーストリックデッキの勝敗に大きくかかわるため三枚必須カードであり引き込めないと相当きついです。

 

逆にこのカードを引き込みデュラハンなどで墓地からこのカードをサルベージしつつ毎ターン使用できれば、相手に何もさせずに勝つということも不可能ではありません。

 

手札に拠りますが、強欲で謙虚な壺なサーチにおいて最も優先度が高いカードです。

 

<EXデッキ>

 

○ゴーストリックの駄天使

・ゴーストリックエクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚できる効果

・ゴーストリック魔法罠をサーチする効果

・手札のゴーストリックカード1枚を自身のエクシーズ素材にする効果

・エクシーズ素材10枚以上でエクストラウィンする効果(このデッキでは狙わないので説明をはぶきます)

を持っています。

 

ゴーストリックにレベル4はいませんが、効果によって重ねてエクシーズ召喚することができます。

 

また起動効果によってゴーストリック魔法罠をサーチできるため、このデッキの潤滑油であり、打点が2,000とゴーストリック最高打点であるため火力要員としての役割もあります。この効果によって、メインのゴーストリック罠の枚数を絞ることが可能になっています。

しかしこの効果が通らなかった場合、状況によっては苦しくなるのでうまく立ち回る必要があります。

 

デュラハンアルカードに重ねた場合は、サーチ効果を使用する際に取り除く素材をそれらにすると効果によって墓地からゴーストリックカードをサルベージできるため無駄が無いです。

 

手札のカードを素材にする効果はあまり使うことは無いですが、手札で腐っているリフォームを素材にし、サーチ効果のコストにした後、駄天使をサキュバスアルカードに変換するといった使い方をします。

 

以上のことから、ゴーストリックでは重要な役割をもつモンスターであり、このカードに素早くアクセスすることが勝利のカギになってきます。

 

○ゴーストリック・アルカード

・このカード以外のゴーストリックモンスター及び裏側守備表示のモンスターを攻撃対象にできなくする効果

・相手のセットされたカードを破壊する効果

・墓地に送られた場合、墓地からゴーストリックカードをサルベージする効果

といった効果をもっています。

 

ゴーストリックでは、相手フィールドのカードを直接除去できる数少ないカードです。

 

しかし、ゴーストリックのレベル3カードの採用枚数が少ないことやキョンシーやシュタインは場に残しておいたほうが強いということもありほとんど使わないため、二枚のみ採用しています。

 

攻撃対象に選択できない効果はフィールド魔法発動下では、パニック発動直後でなければ機能せず、出しても人形の効果で裏側になっていたりと使う機会があまりないです。

 

セットされたカードを破壊する効果は、裏側にしたモンスターに使うのがいいですがパニックや、このデッキでは採用していませんがゴーストリック・ナイトなどで相手モンスターを抑えておける状態ならば相手の伏せカードを狙って安全を確保するのがいいとおもいます。

 

墓地に送られた場合の効果は、エクシーズ素材として送られた場合も使用でき、魔法罠も回収できるため状況によってサルベージするカードを考えるとよいでしょう。

 

○ゴーストリック・サキュバス

・自分フィールドの表側表示のゴーストリックモンスターの攻撃力の合計以下の表側表示のモンスターを破壊し、ゴーストリックモンスターが存在する限り破壊したモンスターがいたモンスターゾーンを使用不可にする効果

・ゴーストリックモンスターが存在する場合、攻撃対象にならない効果

を持っています。

 

最初の効果は、EXモンスターゾーンであってももちろん有効で、破壊に成功すれば相手はEXデッキモンスターゾーンが使用不可になります。

 

しかし、ゴーストリックモンスターはだいたいの場合相手ターンには裏側になっており、また駄天使に変換することが多いためこのロックはあまり使う機会がありません。

余裕があれば狙う程度です。

 

ランクが2であり、あまった人形や雪女を素材にだせるため駄天使を出すために経由することが多いです。

 

余談ですが海外版と日本語版でイラストが異なっているカードでもあります。

(このブログを書いているときに気づいたので後で買う予定)

 

○ゴーストリック・デュラハン

・フリーチェーンで表側表示のモンスター一体の攻撃力を半減させる効果

アルカードと同じ墓地に送られた場合に墓地のゴーストリックカードをサルベージする効果

を持っています。

 

駄天使を除けばゴーストリックで一番出しやすいエクシーズモンスターです。

基本はランタンやフロストで相手の攻撃を防いだ後に、+もう一体で出し駄天使にアクセスします。

 

フリーチェーンの効果は使用する機会が少ないですが、裏側にできなかったモンスターを無理やり突破するのに使ったりします。

 

駄天使とともに使用率が1番高いエクシーズモンスターです。

 

<自由枠>

ここは自由枠だと思います。特に説明するべき点はないですが軽く書いていこうと思います。

○No.48 シャドー・リッチ

見た目が好きで入れています。

かっこよくデッキの雰囲気にも合っていると思います。ランク3なので出せなくはないです。

○PSYフレームロード・Λ

イヴリースや壊獣を除去しつつリンク先を作るために入れています。

使ったことは一度もないので好みでいいと思います。

○見習い魔嬢

使い終わった駄天使をどけたり、ゴーストリックモンスターの火力UPに使います。リンク先も確保できるため、自由とは言いましたが普通に採用レベルです。

○リンクリボー

レベル1が多いので出るかと思ったらまったく使わなかったです。

ただリンク先を作る役割と、一回攻撃を防ぐことができるので入れてもいいと思います。

 

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

この記事が少しでも構築の参考になったなら幸いです。

 

ゴーストリックが今のルールで戦っていくには必要なカードが多くデッキ枚数を絞り切れず42から削れませんでした。

 

しかし、まだまだ改善の余地があると思うので今後も研究していきたいと思っています。

 

それでは次の記事でまたお会いしましょう。